1913年畢業(yè)于日本京都帝國大學(xué)理科大學(xué)物理學(xué)科。后任水澤緯度觀測(cè)所，京都大學(xué)理學(xué)部副教授等職，1925年成為京大教授。1920年組織了日本歷史最悠久的天文同好會(huì)。后改名為“東亞天文協(xié)會(huì)”，現(xiàn)名為“東亞天文學(xué)會(huì)”（簡(jiǎn)稱OAA）。1928年京大花山天文臺(tái)設(shè)立，山本擔(dān)任臺(tái)長。1938年從京大退休，設(shè)立私人天文臺(tái)山本天文臺(tái)。畢生為天文學(xué)的科普工作貢獻(xiàn)很大。

　　滋賀縣是日本近畿地方的一個(gè)縣份。日本面積最大的湖泊琵琶湖位居該縣中部、占全縣面積約六分之一。古為近江國。首府大津市。滋賀縣是日本面積第10小的縣份。在內(nèi)陸縣份中，面積僅大于埼玉縣。日本名城安土城和彥根城、世界文化遺產(chǎn)延歷寺位于該縣境內(nèi)。

　　滋賀縣被鈴鹿山脈、伊吹山、比睿山等山所包圍，在縣中部有琵琶湖。琵琶湖周邊為近江盆地�？h全域?yàn)閮?nèi)陸性氣候，但是湖北、湖西地區(qū)為日本海側(cè)氣候，冬天多雪。在1981年余呉町（現(xiàn)在的長濱市）中河內(nèi)積雪量6米55分米為最高記錄。

　　琵琶湖周邊為琵琶湖國定公園的范圍，縣東部鈴鹿山脈為鈴鹿國定公園的范圍。琵琶湖國定公園是日本第一個(gè)國定公園。

　　京都大學(xué)（日語：きょうとだいがく）是日本的一所國立大學(xué)。它的前身是1869年5月建立的第三高等學(xué)校。1897年第三高等學(xué)校的法學(xué)部及工學(xué)部變成京都帝國大學(xué)，第三高等學(xué)校改設(shè)大學(xué)預(yù)科。同年理工科大學(xué)、1899年法科大學(xué)以及醫(yī)科大學(xué)、1906年文科大學(xué)建立。（當(dāng)時(shí)帝國大學(xué)不設(shè)學(xué)院而是下設(shè)分科大學(xué)）大約20年后這些分科大學(xué)改稱學(xué)部（學(xué)院之意）。在第二次世界大戰(zhàn)后的學(xué)制改革中，第三高等學(xué)校剩余的部分（大學(xué)預(yù)科）并入京都大學(xué)。本部所在地圍左京區(qū)吉田本町。

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山本 一清（やまもと いっせい、1889年（明治22年）5月27日 - 1959年（昭和34年）1月16日）は、滋賀県出身の日本の天文學(xué)者。滋賀県出身者として最初の天文學(xué)者?理學(xué)博士（博士登録番號(hào)227番、天文學(xué)専攻としては國內(nèi)8人目の理學(xué)博士）。

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山本一清は1889年（明治22年）5月27日、滋賀県栗太郡上田上村桐生（現(xiàn)大津市桐生1丁目）に生まれる。山本家は代々醫(yī)療を生業(yè)とし名字帯刀を許されていた。父美清（祖父清之進(jìn)の名を継ぐ。また、山本椋亭とも稱した）は野洲郡津田家から養(yǎng)嗣子として山本家に入り、教師として児童教育に盡力した。山本一清の命名は祖父山本清之進(jìn)が行い、橘良基治世之要の?難有百術(shù)、不如一清?より二字が用いられた。祖父山本清之進(jìn)は県會(huì)議員を勤めると共に漢詩や和歌の作者としても名を知られており、巌谷修（巌谷一六）とも書を通じ親交があった[1] 。

山本は1902年（明治35年）膳所中學(xué)に入學(xué)し、1907年（明治40年）3月同中學(xué)を首席で卒業(yè)。卒業(yè)後第三高等學(xué)校入學(xué)までの間、滋賀郡滋賀尋常高等小學(xué)校と甲賀郡水口高等小學(xué)校で子供たちを教え、同年9月第三高等學(xué)校に入學(xué)する。1910年（明治43年）9月、當(dāng)初電気工學(xué)科に合格していたが転科が認(rèn)められ京都帝國大學(xué)理工科大學(xué)物理科に転籍、その年の5月に徑4mドームに口徑18cmの望遠(yuǎn)鏡がハレー彗星観測(cè)の為據(jù)え付けられた大學(xué)に天文専攻生第一號(hào)として入學(xué)した[1]。

1913年（大正2年）7月京都帝國大學(xué)理工科大學(xué)物理學(xué)科卒業(yè)後直ちに大學(xué)院に入學(xué)し、同年12月に滋賀県栗太郡治田村（現(xiàn)在草津市と栗東市にまたがる）の川崎英子と結(jié)婚する[1]。翌1914年（大正3年）4月大學(xué)助手となり、5月水沢緯度観測(cè)所に赴任し、緯度変化と気象との関係を研究するため文部省測(cè)地學(xué)委員會(huì)の囑託に命じられ大學(xué)より派遣された[2]。1915年（明治4年）4月大學(xué)講師に任じられる。なお、1916年（大正5年）より1922年（大正11年）の間、毎年夏に測(cè)地學(xué)観測(cè)委員會(huì)の委囑に基づき関東及び新潟?長野の約280地點(diǎn)で重力測(cè)定を行った[1]。

1918年（大正7年）6月鳥島での日食観測(cè)を行い、同年10月大學(xué)助教授に任じられた。1920年（大正9年）9月日本で最も歴史の長い天文同好會(huì)（略稱?OAA）を結(jié)成した。なおOAAの結(jié)成時(shí)の正式名稱は「天文同好會(huì)」で、その後「東亜天文協(xié)會(huì)」と改稱、さらに現(xiàn)在の名稱である「東亜天文學(xué)會(huì)」に改名した。1922年9月文部省在外研究員としてアメリカを中心にイギリス?ドイツ?フランスに留學(xué)し、1925年（大正14年）3月帰國。翌4月京都帝國大學(xué)理學(xué)部（1919年（大正8年）分科大學(xué)を?qū)W部に改稱）教授に就任した。同年7月論文「大気ニヨル光線屈折ノ効果研究ノ為 水沢ニ於テ行ヘル緯度変化ノ同時(shí)観測(cè)」提出により理學(xué)博士學(xué)位を受ける[1]。[3]

1926年（大正15年）山本等の「天文學(xué)の発展のためには、専門家でなくても天體観察ができる天文臺(tái)が必要」だとする主張に啓発され、倉敷紡績専務(wù)原澄治の出資により倉敷天文臺(tái)が竣工した。1929年（昭和4年）10月には京都帝國大學(xué)における前任者新城新蔵博士（後に第八代京大総長）から受け継いだ花山天文臺(tái)が開臺(tái)され、山本は初代臺(tái)長に就任した。1935年（昭和10年）、パリで開催された國際天文學(xué)連合（The International Astronomical Union：IAU）第36回総會(huì)において黃道光委員會(huì)初代委員長に就任した。IAU委員會(huì)において日本人が専門部會(huì)の委員長となったのは山本が最初であった[2]。1937年（昭和12年）3月には勲三等に敘され、同年に広島県瀬戸村（現(xiàn)福山市郊外）で黃道光観測(cè)所が開所した[4][5]。

1935年（昭和10年）頃より、山本を嫉視する者から山本を中傷する匿名文書が大學(xué)や文部省?関係者に郵送され、果ては當(dāng)時(shí)京都帝國大學(xué)內(nèi)で起きた汚職問題に山本が絡(luò)んでいるとのデマまで出回り、1937年（昭和12年）には大學(xué)より辭職勧告を受けるに至った。山本としては理由が無い辭職はできず、汚職に関しては検事局が調(diào)査したが問題も出ず一年を越した所で、1938年（昭和13年）5月31日に大學(xué)を依願(yuàn)退職した[1]。

大學(xué)を退職したその年8月、ストックホルムでIAU総會(huì)があり山本は引き続き黃道光委員會(huì)の委員長に留任。9月にはスウェーデン天文史學(xué)會(huì)名譽(yù)會(huì)員に推挙された。1940年（昭和15年）10月には実家での天文臺(tái)建設(shè)に著手、11月より天文観測(cè)を行いながら建設(shè)を行い1942年（昭和17年）5月私設(shè)の山本天文臺(tái)（田上天文臺(tái)）が竣工した[5][6]。

戦後政治の世界にも自らの理想実現(xiàn)を求め兇h院選挙?滋賀県知事選挙に立候補(bǔ)するが落選、1948年（昭和23年）8月村議會(huì)の要請(qǐng)により上田上村長に無投票當(dāng)選したが、翌年村議會(huì)と対立し辭任した。晩年には地元ボーイスカウトの邌嬰摔廡�やC輟?959年（昭和34年）1月16日滋賀県草津市の長男宅で逝去する。生涯を通じてプロの天文學(xué)者とアマチュア天文家の橋渡しをし、天文學(xué)の広範(fàn)な普及?発展に大きく貢獻(xiàn)した。

年譜[7]

1889年（明治22年）5月27日、誕生。1907年（明治40年）3月、膳所中學(xué)を卒業(yè)。9月、第三高等學(xué)校第二部工科に入學(xué)。1908年（明治41年）6月23日、京都平安協(xié)會(huì)にて洗禮を受ける。1910年（明治43年）7月、第三高等學(xué)校第二部工科を卒業(yè)。9月10日、京都帝國大學(xué)理工科大學(xué)物理學(xué)科に入學(xué)。1913年（大正2年）7月13日、京都帝國大學(xué)理工科大學(xué)物理學(xué)科を卒業(yè)し、同大學(xué)院に入學(xué)。12月14日、川崎英子と結(jié)婚。1914年（大正3年）1月、臨時(shí)緯度観測(cè)所囑託に任命。4月24日、京都帝國大學(xué)理工科大學(xué)助手。5月、水沢赴任。1915年（大正4年）4月24日、京都帝國大學(xué)理工科大學(xué)講師。1916年（大正5年）5月、水沢より大學(xué)に復(fù)帰。1918年（大正7年）6月9日、鳥島にて日食観測(cè)。京都帝國大學(xué)理工科大學(xué)助教授。1920年（大正9年）9月1日、「天文同好會(huì)（後の東亜天文學(xué)會(huì)）」を創(chuàng)立。1922年（大正11年）9月11日、文部省在外研究生としてアメリカ?ドイツ?イギリス?フランスに留學(xué)。1925年（大正14年）3月3日、帰國。4月18日、京都帝國大學(xué)理學(xué)部教授。7月20日、理學(xué)博士學(xué)位を授與。1926年（大正15年）11月21日、倉敷天文臺(tái)開臺(tái)。1927年（昭和2年）6月、奉天でポン?ウィンネッケ流星群を観測(cè)。11月10日、臺(tái)中で水星太陽面通過を観測(cè)。1928年（昭和3年）12月、臺(tái)南で山崎?フォーブス彗星を観測(cè)。1929年（昭和4年）5月9日、スマトラで日食観測(cè)。6月、ジャワで太平洋學(xué)術(shù)會(huì)議に參加。10月、花山天文臺(tái)が開臺(tái)。1933年（昭和8年）6月、カナダで第5回太平洋學(xué)術(shù)會(huì)議に參加し、その後アメリカを視察。1934年（昭和9年）12月、臺(tái)北市で日本學(xué)術(shù)協(xié)會(huì)第10回総會(huì)に出席。1935年（昭和10年）4月新竹?臺(tái)中地震に伴う臺(tái)中観測(cè)所の被害狀況調(diào)査。7月、パリで國際天文同盟に參加し、初代黃道光委員會(huì)委員長に就任。10月、朝鮮半島より満州?華北一帯を調(diào)査訪問。1936年（昭和11年）、6月19日、オムスクで日食観測(cè)。1937年（昭和12年）3月1日、勲三等敘勲。6月8日、ペルーで日食観測(cè)、ペルーからの帰國時(shí)に大學(xué)辭職勧告を受ける。12月広島県瀬戸村に黃道光観測(cè)所が開所。1938年（昭和13年）4月、「研究の自由の為退職」と記した辭職願(yuàn)を大學(xué)に提出するが文言訂正を求められる。5月30日、高等官一等従四位に敘される。5月31日、大學(xué)を依願(yuàn)退職する。6月13日、正四位に敘される。8月、ストックホルムでの國際天文同盟に參加し、黃道光委員會(huì)委員長を留任す。9月22日、スウェーデン天文史學(xué)會(huì)名譽(yù)會(huì)員に就任。1939年（昭和14年）3月から6月に掛け満州?華北地方を歴訪する。1940年（昭和15年）10月、山本天文臺(tái)（田上天文臺(tái)）著工する。1941年（昭和16年）9月21日、臺(tái)灣で日食を観測(cè)する。1946年（昭和21年）4月10日、第22回兇h院議員総選挙に日本社會(huì)黨公認(rèn)で立候補(bǔ)するが落選。1947年（昭和22年）4月5日、滋賀県知事選挙に日本社會(huì)黨公認(rèn)で立候補(bǔ)するが落選。1948年（昭和23年）8月25日、上田上村長に無投票當(dāng)選し9月1日就任す。1949年（昭和24年）10月28日、村長を辭任。1958年（昭和33年）4月19日、鹿児島県指宿市で日食観測(cè)。1959年（昭和34年）1月16日、逝去する。

父父清美が滋賀師範(fàn)學(xué)校在學(xué)中、學(xué)校より學(xué)生の酒宴の激しさから親睦會(huì)や送別會(huì)が禁止されることがあった。この時(shí)禁止に反対して全校生徒が授業(yè)を欠席したことから、學(xué)校側(cè)は生徒全員を退學(xué)処分とした。清美は県知事に學(xué)校の橫暴を直訴すべく行動(dòng)し、地元野洲郡選出の県會(huì)議員である岡田逸治郎等に事情説明を行った。岡田等は學(xué)生を応援し退學(xué)撤回に助力したが、県?學(xué)校側(cè)の意思は固く全員が退學(xué)処分となったものの、再受験の機(jī)會(huì)だけは與えられることとなった。清美は退學(xué)となった後、再受験し師範(fàn)學(xué)校に入學(xué)した。山本一清の行動(dòng)における自由な考えは父親譲りとも言える[8]。家族1922年（大正11年）海外留學(xué)に際し、山本は子供を両親に預(yù)け妻と共に旅立った。當(dāng)時(shí)海外渡航には多額の費(fèi)用と日數(shù)も掛かる事から夫婦連れ添っての留學(xué)例はほとんどない。當(dāng)然妻の費(fèi)用は自費(fèi)であるため不足分は父から送金を受けた。山本はアメリカで妻に英語を習(xí)わさせると共に夫婦でアルバイトも行い生活費(fèi)の足しを稼いでいた。また、日食観測(cè)に際しては同行者の世話役として妻を帯同し、學(xué)生や教室の親睦會(huì)には妻ばかりでなく子供達(dá)も含め家族ぐるみで參加した[1]。田上退職後山本は生家上田上村に戻り恩給生活となった。収入は大學(xué)勤務(wù)時(shí)の三分の一となったが、天文臺(tái)建設(shè)?資料収集に加え、1939年（昭和14年）には妻英子が病にかかり倒れてしまった。その様な時(shí)、かねて親交があった近江兄弟社や東京の自由學(xué)園が山本一家を支援した[1]。キリスト教山本は膳所中學(xué)4年生の時(shí)に、英語教師であったウィリアム?メレル?ヴォーリズ（William Merrell Vories）に勧められバイブル教室にも參加した。そこでキリスト教に興味を持ち、三校入學(xué)後洗禮を受けた。三校?大學(xué)ではYMCAで活動(dòng)し、日曜學(xué)校教師としても働き信徒伝導(dǎo)活動(dòng)に積極的に參加した。妻の英子は結(jié)婚3ヵ月後に洗禮を受け、子供達(dá)も夫々幼児洗禮を受けた[1]。天文同好會(huì)1920年（大正9年）に「天文同好會(huì)（後の東亜天文學(xué)會(huì)）」を創(chuàng)立し、天文學(xué)の普及と観測(cè)者育成に心血を注いだ�！柑煳膶W(xué)は昔からアマチュアの協(xié)力の下にアマチュアと共に進(jìn)歩した學(xué)問である。専門家は、アマチュアの観測(cè)者に援助を與え、その観測(cè)を大切にしなければならない�！工壬奖兢险Zり、和英両文で書かれた「山本速報(bào)」を毎週発行し、プロ?アマ問わず、どんな些細(xì)な観測(cè)も國內(nèi)ばかりか広く海外にも紹介した。また、一般の人にも理解できるよう天文書を書いたり、入門書を作り、アマチュアが利用できる天文臺(tái)を作り多くの観測(cè)者を育てた。こうした活動(dòng)の結(jié)果、天文同好會(huì)は創(chuàng)立50年後には定期雑誌を発行し、會(huì)員數(shù)も千人を突破するまでに至っている[9]。太陽�甸擰測(cè)の三沢勝衛(wèi)?流星観測(cè)の小槙孝二郎?彗星発見で有名な本田実?星図の草場(chǎng)修?火星観測(cè)の佐伯恒夫?反射望遠(yuǎn)鏡の中村要など多くの優(yōu)秀な観測(cè)者と高機(jī)能の観測(cè)器具が生み出された[2]。